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1-9|露地道具|露地を整えるための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 露地道具 ❚ 目次 01.露地道具とは 02.露地道具一覧 ❚ 01.露地道具とは 露地は、茶室へと至る庭のことであり、茶会において客人が心を落ち着け、茶室へ入る準備を整える場とされています。ここには、茶会の趣向や季節感を演出するためのさまざまな道具が置かれ、客人が身を清めたり、自然を楽しんだりするための工夫が施されています。 露地道具は、手水を取るための道具や履物、清掃のための道具など、茶室へ至るまでの一連の作法を整えるためのものが揃えられます。これらの道具は、茶会の準備や客人のもてなしに欠かせない存在であり、露地の整え方ひとつで茶席の趣が大きく変わります。 ❚ 02.露地道具一覧 ※順不同 棕櫚帚 読み:しゅろぼうき 棕櫚箒とは、青竹の柄に棕櫚の葉を巻いて作られた箒で、腰掛待合や雪隠、塵穴の周辺に飾箒として用いられます。 流派による違いがあり、 ・表千家 … 穂先を切り揃える ・裏千家 … 自然のまま用いる とされています。 本来は、亭主が茶事の都度自ら作り、客人を迎える心構えを表すものでした。 蕨帚 読み:わ


1-10|燈火道具|照明として用いる灯火の道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 燈火道具 ❚ 目次 01.燈火道具とは 02.燈火道具一覧 ❚ 01. 燈火道具と は 燈火道具は、茶席や茶事において灯りをともすための道具であり、特に「夜咄の茶事」などの夜間に行われる茶会では欠かせない存在です。 茶道の空間では、灯りの配置や種類によって趣が大きく変わり、静寂で幻想的な雰囲気を演出するために用いられます。 燈火道具には、行灯や灯台といった油を使うもの、蝋燭を立てる手燭や膳燭などの燭台類、灯芯や蝋燭といった燃料類など、多くの種類があり、それぞれの用途や設置場所によって使い分けられます。 ❚ 02.燈火道具一覧 ※順不同 短檠 読み:たんけい 夜咄の茶事に使用される、室内用の背の低い灯台です。 客人の前に置かれ、静かな光を灯して茶席の雰囲気を高めます。 竹檠 読み:ちっけい 短檠と同じく夜咄の茶事で使用される灯火具で、竹製のものです。 手付きと手無しがあり、用途や趣向に応じて選ばれます。 灯台 読み:とうだい 台座の上の柱に油を入れる皿を載せ、その上に蜘手と呼ばれる台を置いたものです。...


1-11|水屋道具|水屋において準備や片付けに用いる道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 水屋道具 ❚ 目次 01.水屋道具 02.水屋道具一覧 ❚ 01. 水屋道具と は 。 ❚ 02.水屋道具一覧 ※順不同 水屋桶|水張桶|水桶|手桶 読み:みずやおけ|みずはりおけ|みずおけ|ておけ 。 水屋瓶 読み:みずやがめ 。 火起こし 読み:ひおこし 。 水屋棚 読み: 。


1-12|消耗品|茶の湯で用いる消耗品|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 消耗品 ❚ 目次 01.消耗品とは 02.消耗品一覧 ❚ 01.消耗品 と は 茶道において、点前を行う際に用いる消耗品が数多く存在します。 茶道では自然をはじめとする万物との調和を大事にしており、竹をはじめとする自然材を用いることが多くあります。 これらの道具は、一度の茶会や稽古で使い切るものやあるいは一定期間で交換が必要なものがあり、適切に管理することが求められます。 ❚ 02.消耗品一覧 炭 読み:すみ 炭は、釜の湯を沸かすために不可欠な燃料であり、茶会ごとに適切な形状や組み方が求められます。 茶道で使用される炭は、流派ごとに定められたものがあり、組み方も異なります。 炉用と風炉用に分けられ、炉用は風炉用よりも大ぶりとなっています。 原木は主にクヌギ、コナラ、ミズナラが使用され、火持ちの良さや適切な燃焼温度が求められます。 茶筅|茶筌 読み:ちゃせん 茶筅は、濃茶を練ったり薄茶を点てるための竹製の道具で、消耗品のひとつとされています。 長く使用すると穂先が摩耗し、竹が割れたり曲がったりするため、適切な時期に新


1-13|懐中道具|茶人が携行する道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 懐中道具 ❚ 目次 01.懐中道具とは 02.懐中道具一覧 03.懐中道具一覧 ―その他― ❚ 01.懐中道具 と は 懐中道具とは、初心者、熟練者、先生、宗匠などの区別はなく、茶人として必ず懐中(携帯)する必要のある道具の総称。 それぞれの懐中道具には役割があり、正しい使い方を学ぶことで茶道の美しい所作が身につき、茶席での作法を円滑にすることができます。 ❚ 02.懐中道具一覧 ※順不同 扇子 読み:せんす 表千家:男性…6.5寸 (約19.7cm)|女性…6.5寸 (約19.7cm) 裏千家:男性…6寸 (約18..2cm)|女性…5寸 (約15.2cm) 茶人にとってはどの場面においても必ず携帯しておく持ち物となります。 茶席では結界としての役割を持ち、挨拶や道具の拝見の際に用います。 茶道用の扇子は一般的な扇子よりも小ぶりで長さが短いのが特徴です。 帛紗 (点前帛紗) 読み:ふくさ (てまえぶくさ) 別称:服紗|袱紗 表千家:男性…紫|女性…朱 裏千家:男性…紫|女性…赤 帛紗は、茶道の点前において茶器を清


銘とは|銘の役割とその想い|茶杓の銘|茶席の銘|茶道辞典
茶道辞典 ■ 茶席の銘 ■ 銘とは ❚ 目次 01.銘とは 02.茶道具における銘の役割 03.茶席における銘の役割 04.御菓子における銘の役割 05.茶道に生きる銘 ❚ 01.銘とは 銘とは、茶道具や茶席において特定の意味や風情を持たせるために名付けられた名称を指します。ただし、銘は単なる識別のための名前ではなく、その道具が持つ由来や景色、歴史、さらには用いる人の心までも映し出す、茶の湯において極めて重要な要素です。銘を通して、道具は単なる「物」から、物語と精神を宿す存在へと昇華します。 茶道では、道具そのものの価値だけでなく、それをどのように見立て、どのような心で扱うかが重視されます。銘は、その見立てを言葉として結晶化したものであり、亭主の感性や美意識が最も端的に表れる部分ともいえるでしょう。 ❚ 02.茶道具における銘の役割 茶道具の銘は、茶碗、茶杓、茶入、棗、釜など、さまざまな道具に付けられます。その名は、形や景色、釉薬の表情、材質、作り手の意図、あるいは使用された季節や情景などをもとに名付けられます。同じ種類の道具であっても、銘が異な


禅語とは|禅語の役割とその教え|茶席の禅語|茶道辞典
茶道辞典 ■ 茶席の禅語 ■ 禅語とは ❚ 目次 01.禅語とは 02.禅語の役割と意味 03.禅語の教え ❚ 01.禅語とは 禅語とは、禅宗の教えに基づいて生まれた言葉であり、禅の精神や思想を凝縮した短い句や語録を指します。中でも茶道における禅語は、単なる宗教的な言葉ではなく、茶の湯の精神性や美意識を象徴する重要な要素として位置づけられています。簡潔な言葉の中に深い意味を宿し、茶席に集う人々の心を静かに整える役割を果たします。 禅の教えでは、理屈による理解よりも、体験を通じた気づきが重んじられます。そのため禅語は、説明的な言葉ではなく、余白を残した象徴的な表現が多く用いられています。茶道においても、亭主が言葉で趣向を語ることはほとんどなく、禅語をはじめとする道具組や空間全体によって、もてなしの心を伝えるという姿勢が大切にされています。 禅語の多くは、中国の禅僧が修行の中で語った言葉や、師弟間の問答、経典の一節を起源としています。これらは日本に禅宗が伝来した後、鎌倉時代(1185-1333)以降の武家社会に受け入れられ、やがて茶道の精神的基盤とし


1-1|特集|茶道とは|茶道の基本とその役割|はじめの一歩
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。茶道を本格的に学ぶ前に、基本の考え方や精神、作法の概要を知っておくことで、今後の学習や茶会参加の際に理解がスムーズになります。茶道を深く学ぶための準備として役立つ内容です。


1-2|特集|季節とは|茶道と季節の関係性|はじめの一歩
特集記事 ■ はじめの一歩 ■ 茶道の季節とは ❚ 茶道の季節とは 茶道では、四季の移ろいを何よりも大切にします。 自然の変化を茶の湯の中に取り入れ、道具やしつらえ、点前を通して季節を感じることは、茶道の大きな魅力の一つです。 茶道における季節の考え方は、単なる決まりごとではなく、自然と向き合い、心を整えるための知恵でもあります。 その理解の第一歩として知っておきたいのが、「炉」と「風炉」という二つの季節区分です。 茶道における季節の区分 茶道では一年を次の二つの季節に分けて考えます。 炉の季節 ……… 11月~4月 風炉の季節 ……… 5月~10月 この季節の区分により、茶席の趣向や用いる道具が変わります。 炉の季節 11月~4月 「炉の季節」は、秋から冬、そして春先にかけての寒い時期にあたります。 畳に切られた炉に釜を掛け、炭火を用いて湯を沸かすことで、視覚的にも体感的にも温かさを演出します。 この時期は「炉開き」や「口切」などの行事もあり、茶人にとって一年の節目となる大切な季節です。 風炉の季節 5月~10月 「風炉の季節」は、初夏から夏、


1-3|特集|抹茶とは|濃茶と薄茶|はじめの一歩|茶道入門ガイド
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。抹茶の種類や点て方、茶事での役割を前もって知ることで、今後の学習や実践に活かせます。初心者が茶道を学ぶ前の準備として役立つページです。


1-4|特集|御菓子とは|主菓子と干菓子|はじめの一歩
特集記事 ■ はじめの一歩 ■ 御菓子 ❚ 御菓子とは 茶席における御菓子は、茶の湯のもてなしを形づくる大切な要素です。 単なる甘味ではなく、季節感や趣向を伝え、茶席全体の雰囲気を整える役割を担っています。 茶会の時季に合わせて、色合い・形・素材が選ばれ、桜や若葉、涼を感じさせる意匠、紅葉や雪景色など、四季の移ろいが表現されます。 御菓子は、掛物や花、茶道具との調和も考えられ、静かな空間を乱さない配慮が重ねられています。 御菓子の役割 御菓子の第一の役割は、抹茶の味わいを引き立てることにあります。 抹茶の苦味や渋味に、御菓子の甘味が寄り添うことで、一服の調和が生まれます。 同時に、御菓子には亭主の心遣いが込められており、季節や客の顔ぶれを思い浮かべながら選ばれます。御菓子は、味覚だけでなく視覚や心にも働きかける、もてなしの象徴といえる存在です。 主菓子と干菓子 茶道で供される御菓子は、「主菓子」と「干菓子」の二種類に分けられます。 主菓子 ……… 水分を多く含む生菓子や蒸菓子を中心とした御菓子で、濃茶とともに供されるのが基本です。餡を用いたものが


1-5|特集|茶花とは|茶席のお花|はじめの一歩
特集記事 ■ 特 集 ■ 茶花とは ❚ 茶花とは 茶席に生ける花は「茶花~ちゃばな~」と呼ばれ、茶の湯の空間を整えるために欠かせない存在です。単なる装飾ではなく、亭主のもてなしの心を静かに伝える役割を担っています。 茶花は、客人のために選ばれ、その自然な姿を通して季節の移ろいを感じさせます。 千家開祖/抛筌斎千宗易利休(1522-1591)が説いた「花は野にあるように」という教えに象徴されるように、華美に飾り立てるのではなく、野に咲く花のような素直さと控えめさが大切にされます。 茶花と生け花の違い 茶花は、生け花(華道)とは目的や美意識が異なります。 生け花が花そのものを作品として表現する芸術であるのに対し、茶花は茶席全体の一部として、空間に自然の気配を添えることを重視します。 作為的な構成や技巧を控え、季節感と調和を第一に考える点が、茶花ならではの特徴です。花が主張しすぎることなく、茶室の静けさに溶け込む佇まいが求められます。 茶花の生け方 茶花は、剣山やオアシス(スポンジ)を用いず、花入に直接生ける「投げ入れ」が基本です。...


1-6|特集|茶道史とは|茶道の歴史|はじめの一歩
特集記事 ■ はじめの一歩 ■ 茶道史とは ❚ 茶道史とは 茶道の歴史をたどると、茶が単なる飲食文化ではなく、精神性や礼法、美意識を重んじる日本独自の文化として育まれてきたことが分かります。 茶の起源 その起源は、紀元前の中国南部やインド周辺における薬用植物の利用にあり、初期の茶は嗜好品ではなく、身体を整えるための薬や宗教的な飲み物として用いられていました。 中国で茶の加工や飲用方法が整えられる中で、茶文化は体系化され、やがて日本へと伝来します。 日本では、奈良時代(710–794)に遣唐使や留学僧を通じて茶がもたらされ、僧侶や貴族を中心に薬用や儀礼的目的で飲まれていました。 この段階では、茶はまだ限られた階層の特別な飲み物であり、一般に広く親しまれる存在ではありませんでした。 平安時代(794–1185)に入ると、茶に関する確実な史料が現れます。 弘仁六年(815年)、五十二代天皇・嵯峨天皇(786–842)が僧から茶を献じられたことが『日本後紀』に記されており、これが日本における茶の史料上の初出とされています。 ただし、この時代においても茶は


1-9|特集|千利休とは|わび茶の大成者|はじめの一歩
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。千利休の生涯や思想の概要を理解しておくことで、今後茶道を深く学ぶ際に彼の理念や作法の背景がつかみやすくなります。初心者が学習を進める上での前提知識を整理できる内容です。


1-10|特集|千家とは|千利休の家系|はじめの一歩
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。千利休没後に成立した千家の基本情報を押さえておくことで、今後の流派や茶道の歴史を学ぶ際に理解がスムーズになります。初心者が学習を進める前の導入として役立つページです。


1-11|特集|流派とは|茶道の流派|はじめの一歩
特集記事 ■ はじめの一歩 ■ 流派とは ❚ 流派とは 茶道における「流派」とは、同じ茶の湯の精神を基盤としながらも、作法や点前、道具の扱い、美意識の違いによって、それぞれ独自に受け継がれてきた系統を指します。 茶道は一つの形に固定されたものではなく、時代背景や土地柄、師から弟子への伝承によって多様に発展してきました。その結果、多くの流派が生まれ、今日まで伝えられています。 三千家とは 今日の茶道を代表する流派として広く知られているのが「三千家」です。 三千家とは、千家開祖/抛筌斎千宗易利休(1522-1591)の茶の湯を源流とし、その教えを継いだ千家三代/咄々斎元伯宗旦(1578-1658)の三人の息子によって成立した三つの家を指します。 次男:似休齋一翁宗守(1605-1676) ……… 武者小路千家 三男:逢源斎江岑宗左(1613-1672) ……… 表千家 四男:臘月庵仙叟宗室(1622-1697) ……… 裏千家 表千家・裏千家・武者小路千家の三家はいずれも利休の精神を大切にしながら、それぞれの家風と作法を今に伝えています。 さまざまな


1-12|特集|三千家とは|三千家のはじまり|はじめの一歩
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。表千家・裏千家・武者小路千家の違いや特徴を把握しておくことで、今後の茶道学習で流派ごとの作法や歴史を理解する際に役立ちます。初心者向けの簡易導入ページです。


1-13|特集|表千家とは|不審庵の役割|三千家|はじめの一歩
茶道を学ぶ上で最初に押さえておきたい基本的な知識や心得をわかりやすく紹介する「はじめの一歩」となるページです。表千家の成り立ちや茶風、歴代家元の概要を知ることで、今後の茶道学習や茶会での理解がスムーズになります。茶道初心者の導入として役立つ内容です。



