| 茶席の銘


銘とは|銘の役割とその想い|茶杓の銘|茶席の銘|茶道辞典
茶道辞典 ■ 茶席の銘 ■ 銘とは ❚ 目次 01.銘とは 02.茶道具における銘の役割 03.茶席における銘の役割 04.御菓子における銘の役割 05.茶道に生きる銘 ❚ 01.銘とは 銘とは、茶道具や茶席において特定の意味や風情を持たせるために名付けられた名称を指します。ただし、銘は単なる識別のための名前ではなく、その道具が持つ由来や景色、歴史、さらには用いる人の心までも映し出す、茶の湯において極めて重要な要素です。銘を通して、道具は単なる「物」から、物語と精神を宿す存在へと昇華します。 茶道では、道具そのものの価値だけでなく、それをどのように見立て、どのような心で扱うかが重視されます。銘は、その見立てを言葉として結晶化したものであり、亭主の感性や美意識が最も端的に表れる部分ともいえるでしょう。 ❚ 02.茶道具における銘の役割 茶道具の銘は、茶碗、茶杓、茶入、棗、釜など、さまざまな道具に付けられます。その名は、形や景色、釉薬の表情、材質、作り手の意図、あるいは使用された季節や情景などをもとに名付けられます。同じ種類の道具であっても、銘が異な



