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1-12|消耗品|茶の湯で用いる消耗品|茶道具一覧|茶道具辞典

茶道具辞典



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■ 茶道具一覧 ■

消耗品






❚ 消耗品

茶道において、点前を行う際に用いる消耗品が数多く存在します。


茶道では自然をはじめとする万物との調和を大事にしており、竹をはじめとする自然材を用いることが多くあります。

これらの道具は、一度の茶会や稽古で使い切るものやあるいは一定期間で交換が必要なものがあり、適切に管理することが求められます。











❚ 消耗品一覧


炭は、釜の湯を沸かすために不可欠な燃料であり、茶会ごとに適切な形状や組み方が求められます。茶道で使用される炭は、流派ごとに定められたものがあり、組み方も異なります。炉用と風炉用に分けられ、炉用は風炉用よりも大ぶりとなっています。原木は主にクヌギ、コナラ、ミズナラが使用され、火持ちの良さや適切な燃焼温度が求められます。

茶筅|茶筌

茶筅は、濃茶を練ったり薄茶を点てるための竹製の道具で、消耗品のひとつとされています。長く使用すると穂先が摩耗し、竹が割れたり曲がったりするため、適切な時期に新しいものと交換します。素材には白竹、煤竹、青竹があり、穂先には八十本立、百本立、百二十本立など、それぞれ異なる風合いや使い心地があります。

柄杓

湯や水を汲み取るための柄のついた竹製の道具です。長期間使用すると竹が乾燥して割れやすくなるため、定期的な点検と交換が必要です。柄杓の形には「月形」と「指通」があり、「月形」には炉用と風炉用があり、それぞれの季節や茶会の形式に応じて使い分けられます。

懐紙


帛紗

清めるものであり古くは使い捨てとされていました。

​茶巾

清めるものであり古くは使い捨てとされていました。









商品カテゴリー
茶道具|中古道具市
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