1-1|床の間道具|床の間を荘るための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
- ewatanabe1952

- 2022年10月27日
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茶道具辞典

■ 茶道具 ■
床の間道具
❚ 床の間道具とは
茶室の床の間は、茶道における美意識と精神性が最も表れる空間です。
ここには、茶会の趣を引き立てるための各種道具が配され、亭主のもてなしの心や季節感、そして伝統美が表現されています。
ここでは床の間に飾られる代表的な道具についてご紹介します。
❚ 床の間道具一覧
掛軸
掛物とも呼ばれ、茶室の床の間に飾ることで、空間に落ち着きと品格をもたらします。 掛軸の種類には、墨蹟、古筆、絵画、画賛、消息などがあり、それぞれの掛軸が持つ歴史や意味が、茶席の趣を一層深めます。
花入
茶席には季節ごとの花が飾られ、その花を収める器を「花入」と言います。 花入は、飾り方や用途に応じて「置き花入」「掛花入」「釣り花入」に使い分けられ、素材は金物、陶磁器、竹、籠など多様です。
床飾・荘道具
床飾・荘道具は、床の間に配置されるその他の装飾品や儀礼用具です。 これらは掛軸や花入とともに、茶室の静謐な空間に品格と趣を加えるための道具です。


