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1-2|点前道具|点前の際に用いる主要な道具|茶道具一覧|茶道具辞典

茶道具辞典





■ 茶道具一覧 ■

点前道具






❚ 目次











❚ 01.点前道具とは

茶道における点前道具とは、一服の茶を点てるために使用される道具を指します。

点前道具の代表的な道具とその特徴をご紹介いたします。











❚ 02.点前道具一覧

※順不同

茶碗

読み:ちゃわん


茶を飲むための器で産地や焼き方によって分類され、「唐物茶碗」、「高麗茶碗」、「楽焼」、「和物茶碗」などの種類があります。




茶杓

読み:ちゃしゃく


茶入や薄茶器から抹茶をすくい、茶碗に入れるための匙です。 多くは竹製ですが、木製や象牙製のものも存在します。




茶入

読み:ちゃいれ


濃茶用の抹茶を入れるための小さな器で、陶器製のものが多く、象牙の蓋が付けられることもあります。 茶入には「唐物茶入」「瀬戸茶入」「国焼茶入」「島物茶入」などがあり、形状も「文琳」、「茄子」「瓢箪」「鶴首」「大海」など多様です。 また茶入を包む袋は「仕覆」と呼ばれます。




読み:なつめ


薄茶用の抹茶を入れる、蓋付きの容器です。 薄器とも呼ばれ、主に木製で漆塗りのものが多く、蒔絵や螺鈿で装飾されたものもあり、形状は「中次形」と「棗形」に大別されます。




水指

読み:みずさし


茶釜に水を足したり、茶碗や茶筅を清めるための水を入れておく器です。 陶磁器製が主流ですが、木製、漆塗、金属、ガラス製など、季節や棚、その他合わせる道具に応じて使い分けられます。




蓋置

読み:ふたおき


釜の蓋や柄杓を置くために使用する道具で、金属、陶磁器、木、竹などの素材があります。竹製の蓋置が多く、竹の節の位置により炉用と風炉用に使い分けられます。




棚物

読み:たなもの


四畳半以上の茶席において、道具畳に水指、薄茶器、柄杓、蓋置などの茶道具を飾り置く棚の総称です。これを用いて行う棚点前も存在し、各流派の宗匠の御好みによって、素材や形状、飾り方に多様性があります。




皆具

読み:かいぐ


水指、柄杓、建水、蓋置の基本的な茶道具四器を総称して「皆具」と言います。 同じ素材、同じ柄のもので統一され、台子や長板に配置されます。




建水

読み:けんすい


点前の際、茶碗を清めた湯や水を捨てるための容器で、「水こぼし」とも呼ばれます。 最も格が低い道具とされ、客人の目につきにくい場所に設置されます。 素材は唐銅などの金属製のほか、陶磁器、木製など多様で、「七種建水」と呼ばれる代表的な形状として、「大脇差」「差替」「棒の先」「鉄盥」「鎗の鞘」「瓢箪」「餌畚」があります。




炭道具

読み:すみでまえ


炭点前に使用される道具一式を指します。 炭斗、火箸、羽箒、鐶、釜敷、灰器、灰匙などが含まれ、これらは炭斗に他の道具を収め、炭点前を行い、炭火の維持や温度管理などを行います。











❚ 03.点前道具一覧 ―消耗品―

※順不同

茶筅|茶筌

読み:ちゃせん|ちゃせん


濃茶を練ったり、薄茶を点てるために用いる、竹製の道具です。使用される竹の種類には、白竹、煤竹、青竹などがあり、茶の点前に欠かせない存在です。




茶巾

読み:ちゃきん


点前の途中で茶碗を拭いて清めるために使用する布です。奈良晒などの麻布が一般的に用いられ、茶席の清潔さを保つ役割を果たします。




柄杓

読み:ひしゃく

湯や水を汲み取るための、柄のついた竹製の道具で「月形」と「指通」があり、特に「月形」は炉用と風炉用に分かれます。









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