1-8|待合道具|待合を整えるための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
- ewatanabe1952

- 2022年10月20日
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茶道具辞典

■ 茶道具一覧 ■
待合道具
❚ 目次
❚ 01.待合道具とは
茶会において、待合は客人が席入りする前に心を落ち着かせるための空間です。
待合には、茶会の趣向や季節を感じさせる掛物や香、寄付に供される茶や白湯の器などが設えられ、客人はここで一息つき、これから始まる茶の湯の世界へ心を整えます。
また、冬季には火鉢や手焙が置かれ、客人の手を温めるために使われることもあります。
これらの道具は、亭主のもてなしの心を表す大切な役割を持ちます。
❚ 02.待合道具一覧
※順不同
汲出茶碗
読み:くみだしちゃわん
茶事や茶会にて、寄付または待合で、客に供される白湯や香煎などを入れる茶碗です。 通常の茶碗より小さめで煎茶茶碗より背が低く、抹茶碗と同様にさまざまな種類があります。
火鉢|手焙|手炉
読み:ひばち|てあぶり|しゅろ
冬季の茶事や茶会にて、寄付、待合、腰掛待合などに置かれる炭を使った暖房器具です。 小型の火鉢を手焙といい、「手炉」とも呼ばれます。 客人が手を温めるために設えられ、寒い季節のもてなしとして重要な役割を果たします。
毛氈
読み:もうせん
野外で茶を点てる茶会「野点」を行う際に、地面に敷く赤い絨毯のような敷物を毛氈といいます。 この上に座って茶を楽しむためのものであり、野点における設えの一つとして欠かせない道具です。
煙草盆|莨盆
読み:たばこぼん|たばこぼん
喫煙に用いる火入、灰吹、煙草入、煙管などの一式を収める道具です。
正式な茶事においては、待合や席中で使用され、席中では後座の薄茶の際に持ち出されます。
また、煙草盆の置かれている位置によって、正客の座る位置を示す役割も担います。


