検索結果
空の検索で217件の結果が見つかりました。
- 茶人の逸話|茶人が遺した言葉|茶道用語|茶道辞典
茶道辞典 ■ 茶道用語 ■ 茶人の逸話 ❚ 茶人の言葉 。
- ★★0-3|茶道具の分類と用語|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具 ■ 茶道具の分類と用語 ❚ 茶道具の分類 。 ❚ 茶道具の用語 。 書付 ) 極め (極め札) ) 署名 ) 花押 ) 箱書 ) 御好 ) 唐物道具 ) 和物道具 ) 伝来品 ) 大名物 ) ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
- 1-1|床の間道具|床の間を荘るための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具 ■ 床の間道具 ❚ 床の間道具とは 茶室の床の間は、茶道における美意識と精神性が最も表れる空間です。 ここには、茶会の趣を引き立てるための各種道具が配され、亭主のもてなしの心や季節感、そして伝統美が表現されています。 ここでは床の間に飾られる代表的な道具についてご紹介します。 ❚ 床の間道具一覧 掛軸 掛物とも呼ばれ、茶室の床の間に飾ることで、空間に落ち着きと品格をもたらします。 掛軸の種類には、墨蹟、古筆、絵画、画賛、消息などがあり、それぞれの掛軸が持つ歴史や意味が、茶席の趣を一層深めます。 花入 茶席には季節ごとの花が飾られ、その花を収める器を「花入」と言います。 花入は、飾り方や用途に応じて「置き花入」「掛花入」「釣り花入」に使い分けられ、素材は金物、陶磁器、竹、籠など多様です。 床飾・荘道具 床飾・荘道具は、床の間に配置されるその他の装飾品や儀礼用具です。 これらは掛軸や花入とともに、茶室の静謐な空間に品格と趣を加えるための道具です。
- 1-2|点前道具|点前の際に用いる主要な道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 点前道具 ❚ 点前道具とは 茶道における点前道具とは、一服の茶を点てるために使用される道具を指します。 点前道具の代表的な道具とその特徴をご紹介いたします。 ❚ 点前道具一覧 茶碗 茶を飲むための器で産地や焼き方によって分類され、「唐物茶碗」、「高麗茶碗」、「楽焼」、「和物茶碗」などの種類があります。 茶杓 茶入や薄茶器から抹茶をすくい、茶碗に入れるための匙です。多くは竹製ですが、木製や象牙製のものも存在します。 茶入・仕覆|仕服 濃茶用の抹茶を入れるための小さな器で、陶器製のものが多く、象牙の蓋が付けられることもあります。 茶入には「唐物茶入」「瀬戸茶入」「国焼茶入」「島物茶入」などがあり、形状も「文琳」、「茄子」「瓢箪」「鶴首」「大海」など多様です。 また茶入を包む袋は「仕覆」と呼ばれます。 薄茶器|棗 薄茶用の抹茶を入れる、蓋付きの容器です。 薄器とも呼ばれ、主に木製で漆塗りのものが多く、蒔絵や螺鈿で装飾されたものもあり、形状は「中次形」と「棗形」に大別されます。 茶筅|茶筌 濃茶を練ったり、薄茶を点てるために用いる、竹製の道具です。 使用される竹の種類には、白竹、煤竹、青竹などがあり、茶の点前に欠かせない存在です。 茶巾 点前の途中で茶碗を拭いて清めるために使用する布です。奈良晒などの麻布が一般的に用いられ、茶席の清潔さを保つ役割を果たします。 水指 茶釜に水を足したり、茶碗や茶筅を清めるための水を入れておく器です。 陶磁器製が主流ですが、木製、漆塗、金属、ガラス製など、季節や棚、その他合わせる道具に応じて使い分けられます。 柄杓 湯や水を汲み取るための、柄のついた竹製の道具で「月形」と「指通」があり、特に「月形」は炉用と風炉用に分かれます。 蓋置 釜の蓋や柄杓を置くために使用する道具で、金属、陶磁器、木、竹などの素材があります。竹製の蓋置が多く、竹の節の位置により炉用と風炉用に使い分けられます。 棚物 四畳半以上の茶席において、道具畳に水指、薄茶器、柄杓、蓋置などの茶道具を飾り置く棚の総称です。これを用いて行う棚点前も存在し、各流派の宗匠の御好みによって、素材や形状、飾り方に多様性があります。 皆具 水指、柄杓、建水、蓋置の基本的な茶道具四器を総称して「皆具」と言います。 同じ素材、同じ柄のもので統一され、台子や長板に配置されます。 建水 点前の際、茶碗を清めた湯や水を捨てるための容器で、「水こぼし」とも呼ばれます。 最も格が低い道具とされ、客人の目につきにくい場所に設置されます。 素材は唐銅などの金属製のほか、陶磁器、木製など多様で、「七種建水」と呼ばれる代表的な形状として、「大脇差」「差替」「棒の先」「鉄盥」「鎗の鞘」「瓢箪」「餌畚」があります。 炭道具 炭点前に使用される道具一式を指します。 炭斗、火箸、羽箒、鐶、釜敷、灰器、灰匙などが含まれ、これらは炭斗に他の道具を収め、炭点前を行い、炭火の維持や温度管理などを行います。
- 1-4|席中道具|席中の趣向と彩りを整える道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 席中道具 ❚ 席中道具 とは 茶道具の中でも「席中道具」は、茶室内に配置され、茶会の進行と雰囲気を支える重要な役割を担っています。 ❚ 席中道具 香合 香合は、香を入れて焚くための蓋付の器です陶磁器製の炉用のものや、木地や漆器製の風炉用のものがあります。 香合は、茶席にほのかな香りを添え、空間に落ち着きと品格をもたらします。 菓子器 菓子器は、席中で出される菓子を盛り付ける器です。 主菓子を入れる主菓子器と、干菓子を入れる干菓子器があり、正式な茶事では原則として、主菓子は一人につき一客分の菓子器が用いられます。 菓子器は、茶会の趣を引き立てるとともに、季節感を演出する大切な道具となります。 風炉先・結界 風炉先とは、道具畳の向こう側に立てられる二枚折りの屏風のことで、風炉先屏風とも呼ばれます。 これらは、茶道具を引き立て、保護する役割を果たします。 また、結界は、低い衝立で竹や自然木を利用したものが用いられ、風炉先と同様に茶席全体の装いを整えるために使用されます。 煙草盆|莨盆 煙草盆は、喫煙に用いる火入、灰吹、煙草入、煙管などの一式を収める道具です。 正式な茶事では、待合や席中で使用され、特に後座の薄茶の際に持ち出されます。 さらに、煙草盆の配置は、正客が座る位置を示す役割も担います。 火入 火入は、煙草につける火種を入れるための器具です。 煙草盆内に灰吹とともに仕組まれ、中に灰を入れ、火が点いた切炭を中央に埋めることで火種とします。 陶磁器製のものが多く使われ、茶席での喫煙道具の安定した運用に寄与します。 灰吹 灰吹は、竹製で作られた容器で、煙草の吸い殻を入れるために使用されます。 煙草道具一式として煙草盆に組み込まれ、喫煙の際の清潔さを保ちます。 煙管 煙管は、刻み煙草を詰めて喫煙するための道具です。 正式には一対で煙草盆に仕組まれますが、一本で使用される場合もあります。 通常、竹製の管や、金属製の雁首、吸口などで構成され、茶席での喫煙文化を支えます。 煙草入 煙草入は、刻み煙草を収納し、煙草盆内に組み込むための器具です。 紙製のものや、香料や薬味を加えたものなど、さまざまなタイプがあり、煙草の風味や使用目的に合わせて選ばれます。
- 1-5|炭道具|炭点前で用いる道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 炭道具 ❚ 炭道具 は 茶の湯における炭道具は、茶会の雰囲気や点前の完成度を左右する重要な道具です。炭点前の際、亭主が最初に炭を扱うために使用するこれらの道具は、茶会全体の風情を演出するために欠かせない道具と言えます。 ❚ 炭道具 炭斗 炭斗は、炭点前で亭主が最初に持ち出す道具で、炭や火箸などの炭道具を入れる器です。 炭斗は、産地別に大別して唐物と和物の二種類があり、風炉と炉で使用する炭の大きさが異なるため、風炉用には小さく深いもの、炉用には大きく浅いものが用いられます。 灰器 灰器は、炭点前の際に灰匙で炉や風炉の中に灰を撒くために使用する、陶磁器製の器です。 別名「灰炮烙」または「炮烙」とも呼ばれます。 風炉用の灰器は小振りで釉薬がかかっており、炉用は大ぶりで素焼きまたは焼締めのものが選ばれます。 火箸 火箸は、炭斗から炭を取り出し、風炉や炉に投入するために使用する金属製の箸です。 別名「火筋」とも呼ばれ、風炉用はすべて金属製で、炉用は木の柄が付けられており、普通は桑柄が多く用いられます。 灰匙 灰匙は、炭点前の際に風炉や炉に灰を撒くため、また灰形を作るために使用される匙です。 席中に持ち出す灰匙には、風炉用と炉用があり、風炉用は小振りで長めの柄に竹の皮が巻かれたもの、炉用は大ぶりで桑の木の柄が付いたものが主に用いられます。 釜敷 釜敷は、火から釜を下ろす際に、釜の下に敷いて釜や床を保護するための道具です。 「釜置」や「釜据え」とも呼ばれ、釜を安定して使用するために重要な役割を果たします。 焙烙 焙烙は、灰を入れるための平たい容器で、炭点前の際に炉または風炉の灰を入れて持ち出すために用いられます。 形状や大きさは様々ですが、茶席での灰の処理に欠かせないアイテムです。 羽箒 羽箒は、炭点前の際に風炉や釜の蓋、炉縁の周囲、炉壇の上、または五徳の爪などを清めるために使用される小形の箒です。 鳥の羽で作られており、種類は、三枚の羽根を重ねた「三つ羽」、一枚の「一つ羽」、さらに「掴み羽箒」「飾り羽箒」「座箒」などがあります。 また、「三つ羽」の場合、羽根の形状により「右羽」「左羽」「双羽」に区別されることもあります。
- 1-6|野点道具|野外で茶を点てるための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 野点道具 ❚ 野点道具と は 野点道具とは、屋外で茶を点てる「野点」に使用される茶道具のことを指します。 野点は、茶室の枠を超えて自然の中で行う茶会であり、携行性や利便性を考慮した道具が使われます。 屋外ならではの開放感のある茶席を設えるため、道具の選び方や扱い方にも独自の工夫がなされています。 ❚ 野点道具 茶箱 点前に必要な最低限の道具一式を収納し、持ち運ぶための箱です。 もともとは野点用に考案されましたが、現在では室内での稽古や小規模な茶会でも使用されています。 野点籠 野点の際に、点前に必要な最低限の道具一式を収納し、持ち運ぶための籠です。茶箱と同じく携行性に優れ、野外の茶会に適しています。 立礼棚 立礼棚は、椅子に座って点前を行う「立礼(りゅうれい)式」の茶道に用いられる棚のことを指します。 主にテーブル型の構造を持ち、風炉や水指、建水、杓立などの茶道具を配置して使用します。 表千家・裏千家ともに独自の立礼棚があり、「末広棚」「御園棚」や「点茶盤」などの種類があります。 特に立礼席や大寄せの茶会、野点などで重宝され、椅子席でも茶の湯の風情を楽しめるよう設計された実用的な茶道具です。 末広棚 末広棚は、表千家に伝わる折り畳み式の茶道具棚で、立礼点前や茶箱点前に用いられます。 二段構造で、上段に水指や薄茶器、下段に茶碗や建水を置き、簡素ながらも品格のある設えが特徴です。 扇を広げたような形から「末広」と呼ばれ、縁起の良い道具とされています。 収納性が高く、持ち運びにも便利で、限られた空間でも扱いやすいことから、現代の茶席や野点にも適しています。 格式と実用性を兼ね備えた、表千家の象徴的な棚の一つです。 御園棚 御園棚は、裏千家に伝わる立礼(りゅうれい)点前に用いられる棚で、テーブルと椅子を使用する茶席に適しています。 長方形の天板に四本の脚を備えたシンプルな構造で、点前の際には水指や薄茶器、建水などを整然と配置します。 軽やかで扱いやすく、特に野点や大寄せの茶会など、多くの客を迎える場で重宝されます。 名前の由来は、裏千家の茶席「御園」にちなんでおり、格式と機能性を兼ね備えた実用的な茶道具棚の一つです。 長机/床几 床几は、茶席や野点(のだて)などで使用される簡易的な腰掛けで、茶会の際に客が待機したり、休息するために用いられます。 折りたたみ式のものが多く、持ち運びが容易で、屋内外を問わず活用されます。 木製でシンプルな造りが基本ですが、座面に布を張ったものや、漆塗りの格式高いものもあります。 特に野点では、赤い毛氈(もうせん)を敷いて設えることが多く、風情を添えます。 茶席における空間演出の一部としても重要な役割を果たします。 点茶盤(てんちゃばん) 点茶盤は、裏千家の立礼(りゅうれい)点前に用いられる茶道具の一つで、畳の広間で椅子席の点前を行う際に使用されます。 木製の長方形の盤に脚が付いた構造で、上に風炉や水指、杓立、建水、蓋置などの茶道具を配置します。格式の高い棚とされ、主に正式な茶会や立礼席での点前に用いられます。 通常の立礼棚よりも格調があり、客人をもてなす場にふさわしい落ち着いた雰囲気を演出するために設計された茶道具です。 野点傘 野点の際に使用される大きな傘で、日除けや装飾の役割を果たします。 赤いものが多く、茶席の雰囲気を一層引き立てるために用いられます。
- 1-7|懐石道具|懐石料理を供するための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 懐石道具 ❚ 懐石道具と は 茶道における懐石は、茶会において客人をもてなすために供される食事であり、その懐石を支える道具もまた、茶の湯の世界観を表現する重要な要素となります。 懐石道具は、食事を提供するための器や箸、盆など多岐にわたり、季節や茶会の趣旨に応じて使い分けられます。特に、素材や形状、塗りの種類などが選び抜かれ、茶室の設えと調和することが求められます。 ❚ 懐石道具 折敷|懐石膳 黒塗りが基本の四角いお膳で、「飯椀」「汁椀」「向付」をのせ、縁に箸をかけて亭主が客人に給仕します。 季節や趣向に応じて、溜塗、春慶塗のものや丸形、半月形の折敷も用いられます。 飯椀 無地の黒塗りが基本で、白飯を盛る椀です。汁椀と対のものを用い、汁椀よりも大ぶりのものが選ばれます。 汁椀 無地の黒塗りが基本で、汁物を盛るための椀です。飯椀よりもやや小振りのものが用いられます。 煮物椀|菜盛椀|平椀 大きく浅めの形状を持つ塗椀で、黒塗りのものが基本ですが、蓋や見込みに蒔絵が施されたものもあります。 丸盆|給仕盆|通い盆 黒塗りの縁のついた丸いお盆で、大・小の二枚が入れ子になっています。亭主が御飯や汁物を運ぶ際に用います。 飯器|飯次 ご飯を入れる黒塗りのお櫃で、専用の杓子が添えられています。 杓子 飯器からご飯を掬うための道具で、飯器と同じ素材のものを用います。 小吸物椀 小ぶりの塗椀で、かすかに味を付けた汁を入れるための器です。蓋は八寸の取り皿としても用いられます。 湯斗|湯桶|湯次 黒塗りの円筒形の器で、注ぎ口と持ち手、盛蓋がついています。お焦げや湯漬けを入れて提供し、『湯の子掬い』が添えられます。 湯の子掬い 細長い柄の先端に杓子がついた道具で、湯斗と同じ素材のものを用います。 湯斗の中に入れられたお焦げや湯漬けを掬い取るために用いられます。 引盃 客一人ひとりが一枚ずつ取る盃で、五客が一組になっています。 銚子とともに、客の人数分を盃台に積み重ねて席中に持ち出します。 黒塗や朱塗、蒔絵や陶磁器のものがあり、歴代家元の好みの意匠が施されたものも存在します。 盃台 引盃を載せる台で、形状は天目台に似ています。 盃台の色は、盃と共塗にするか、盃が朱塗りの場合は黒塗りのものを用います。盃台には客の人数分の盃を積み重ね、銚子とともに席中に持ち出します。 つぼつぼ 赤楽で焼かれた小さな椀形の器で、茶事に初めて招いた客にのみ用いられます。 中には、大根と人参のなますを一摘み入れて持ち出します。 汲出盆 汲出茶碗をのせるお盆で、寄付や待合での呈茶の際に用います。 汲出茶碗 寄付や待合で白湯や香煎、桜湯を入れて出す広口の小さな茶碗です。 抹茶茶碗と同様に、さまざまな焼物や絵柄の種類があり、待合では盆にのせて運び出されます。 八寸 主客が献酬するための肴を二種、ごく少量ずつ盛って出すための器です。 一会限りの使い捨てが本来の形式とされ、赤杉の四角い木地盆が基本ですが、塗八寸や陶磁器が用いられることもあります。 赤杉の木地盆は、角を曲げた形状で、一方に綴目があり、綴目を向こうにして扱います。 食箸|懐石箸 懐石に用いる箸には、「食箸(懐石箸)」と「菜箸」の二種があります。 菜箸は、焼物や八寸などの取り箸として添えられます。素材は青竹で、節の位置により、「中節(八寸用)」「元節(預け鉢用)」「両細(香物鉢用)」の三種に分けられます。 また、青磁など傷つきやすい器を出す場合には、矢筈箸が用いられます。 菜箸 取り回しの鉢や皿に添えられ、客が料理を取り分けるための長めの箸です。 一般的には青竹製で、茶事の種類や料理の内容によって適切なものを選びます。
- 1-8|待合道具|待合を整えるための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 待合道具 ❚ 待合道具と は 茶会において、待合は客人が席入りする前に心を落ち着かせるための空間です。 待合には、茶会の趣向や季節を感じさせる掛物や香、寄付に供される茶や白湯の器などが設えられ、客人はここで一息つき、これから始まる茶の湯の世界へ心を整えます。 また、冬季には火鉢や手焙が置かれ、客人の手を温めるために使われることもあります。 これらの道具は、亭主のもてなしの心を表す大切な役割を持ちます。 ❚ 待合道具一覧 汲出茶碗 茶事や茶会にて、寄付または待合で、客に供される白湯や香煎などを入れる茶碗です。 通常の茶碗より小さめで煎茶茶碗より背が低く、抹茶碗と同様にさまざまな種類があります。 火鉢|手焙|手炉 冬季の茶事や茶会にて、寄付、待合、腰掛待合などに置かれる炭を使った暖房器具です。 小型の火鉢を手焙といい、「手炉(しゅろ)」とも呼ばれます。 客人が手を温めるために設えられ、寒い季節のもてなしとして重要な役割を果たします。 毛氈 野外で茶を点てる茶会「野点」を行う際に、地面に敷く赤い絨毯のような敷物を毛氈といいます。 この上に座って茶を楽しむためのものであり、野点における設えの一つとして欠かせない道具です。 煙草盆|莨盆 喫煙に用いる火入、灰吹、煙草入、煙管などの一式を収める道具です。 正式な茶事においては、待合や席中で使用され、席中では後座の薄茶の際に持ち出されます。 また、煙草盆の置かれている位置によって、正客の座る位置を示す役割も担います。
- 1-9|露地道具|露地を整えるための道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 露地道具 ❚ 露地道具と は 露地は、茶室へと至る庭のことであり、茶会において客人が心を落ち着け、茶室へ入る準備を整える場とされています。ここには、茶会の趣向や季節感を演出するためのさまざまな道具が置かれ、客人が身を清めたり、自然を楽しんだりするための工夫が施されています。 露地道具は、手水を取るための道具や履物、清掃のための道具など、茶室へ至るまでの一連の作法を整えるためのものが揃えられます。これらの道具は、茶会の準備や客人のもてなしに欠かせない存在であり、露地の整え方ひとつで茶席の趣が大きく変わります。 ❚ 露地道具一覧 手桶 露地に設置された蹲踞に水を運ぶための手付きの桶で通常、赤杉や椹などの木材で作られ、割蓋が添えられます。蹲踞の水を常に清潔に保つために用いられます。 湯桶 寒中の茶会では、蹲踞の湯桶石の上に湯を入れた湯桶を置くことがあります。 これは、手水に代えて湯を用い、手や口を温めながら清めるために使用されます。 冷え込む時期のもてなしとして大切な道具の一つです。 手水桶 露地に蹲踞がない場合や、悪天候で露地入りができないときに、客人が手や口を清めるための水を汲んでおく桶です。赤杉や椹などで作られ、松や杉の蓋が付いています。 露地草履 茶室の露地を歩く際に履く、竹皮などを二重に編み込んだ草履です。 天候が良い時に用いられ、客人はこれに履き替えて露地を進みます。 雨天や雪の日には、代わりに露地下駄が用いられます。 露地下駄 雨天や雪の際に、茶室の露地を歩くための履物です。 多くは赤杉で作られ、鼻緒には撚った竹の皮が用いられます。 悪天候でも足元を汚さずに移動できるよう工夫されています。 露地傘 雨天や雪の日の茶会において、客人が露地で使用する浅くて大きな傘です。 竹の骨組みに竹皮が貼られたもので、「数寄屋傘」や「竹子傘」とも呼ばれます。 露地を進む際に客人が濡れないように配慮されています。 円座 露地の腰掛けに置かれ、客人が座る際に使用する座布団の代わりとなる道具です。 竹の皮や真菰(まこも)を渦巻状に編みつなげ、円形で平らに仕立てられています。 自然素材の風合いが露地の景観と調和します。 塵箸 竹を割って作られた箸で、露地の塵穴の役石に立てかけておきます。 露地の木葉などの塵を拾うために用いられ、茶会の度に新しいものが用意されます。 塵取 露地の落ち葉や塵を掃き集め、塵穴へ運ぶための木製の道具です。 露地の美しさを維持し、客人が心地よく通れるように整えます。 蹲踞柄杓 露地の蹲踞にある手水鉢の水を汲み取るための柄杓です。 杉の木地で作られ、同じ素材の柄が付いています。手水鉢の大きさに合わせて適切なサイズのものを用います。
- 1-10|燈火道具|照明として用いる灯火の道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 燈火道具 ❚ 燈火道具と は 燈火道具は、茶席や茶事において灯りをともすための道具であり、特に「夜咄の茶事」などの夜間に行われる茶会では欠かせない存在です。 茶道の空間では、灯りの配置や種類によって趣が大きく変わり、静寂で幻想的な雰囲気を演出するために用いられます。 燈火道具には、行灯や灯台といった油を使うもの、蝋燭を立てる手燭や膳燭などの燭台類、灯芯や蝋燭といった燃料類など、多くの種類があり、それぞれの用途や設置場所によって使い分けられます。 ❚ 燈火道具 短檠 夜咄の茶事に使用される、室内用の背の低い灯台です。 客人の前に置かれ、静かな光を灯して茶席の雰囲気を高めます。 竹檠 短檠と同じく夜咄の茶事で使用される灯火具で、竹製のものです。 手付きと手無しがあり、用途や趣向に応じて選ばれます。 灯台 台座の上の柱に油を入れる皿を載せ、その上に蜘手(くもで)と呼ばれる台を置いたものです。 油盞(ゆせん)に油を入れ、灯芯を浸して点火することで灯りをともします。 行灯 油を用いた灯火具の一つで、油皿の周囲に立方形や円筒形の木枠を作り、和紙を貼って火袋を設けたものです。 風による灯火の揺れを防ぎ、柔らかな光で室内を照らします。 小灯 蝋燭を一本立てる小型の燭台で、狭い空間や補助的な灯りとして用いられます。 膳燭 蝋燭を立てる燭台の一種で、夜咄の茶事において懐石料理を照らすために用いられます。 客人が食事をする際に、手元を優しく照らします。 手燭 持ち運びができる小型の燭台で、柄がついているのが特徴です。 夜の茶事では、客人が席入りする際の灯りとして用いられます。 灯芯 行灯や灯台などの灯火具に用いる芯で、油を吸い込ませて火を点け、明かりとして用います。 蝋燭 縒り糸や紙を縒り合わせた芯を中心に、周囲に蝋を塗り円柱状に成形したものです。 灯台や燭台に立てて点火し、灯りをともします。
- 1-11|水屋道具|水屋において準備や片付けに用いる道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 水屋道具 ❚ 水屋道具と は 。 ❚ 水屋道具一覧 水屋瓶|水屋桶 。 火起こし 。 水屋棚 。
- 1-12|消耗品|茶の湯で用いる消耗品|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 消耗品 ❚ 消耗品 と は 茶道において、点前を行う際に用いる消耗品が数多く存在します。 茶道では自然をはじめとする万物との調和を大事にしており、竹をはじめとする自然材を用いることが多くあります。 これらの道具は、一度の茶会や稽古で使い切るものやあるいは一定期間で交換が必要なものがあり、適切に管理することが求められます。 ❚ 消耗品一覧 炭 炭は、釜の湯を沸かすために不可欠な燃料であり、茶会ごとに適切な形状や組み方が求められます。茶道で使用される炭は、流派ごとに定められたものがあり、組み方も異なります。炉用と風炉用に分けられ、炉用は風炉用よりも大ぶりとなっています。原木は主にクヌギ、コナラ、ミズナラが使用され、火持ちの良さや適切な燃焼温度が求められます。 茶筅|茶筌 茶筅は、濃茶を練ったり薄茶を点てるための竹製の道具で、消耗品のひとつとされています。長く使用すると穂先が摩耗し、竹が割れたり曲がったりするため、適切な時期に新しいものと交換します。素材には白竹、煤竹、青竹があり、穂先には八十本立、百本立、百二十本立など、それぞれ異なる風合いや使い心地があります。 柄杓 湯や水を汲み取るための柄のついた竹製の道具です。長期間使用すると竹が乾燥して割れやすくなるため、定期的な点検と交換が必要です。柄杓の形には「月形」と「指通」があり、「月形」には炉用と風炉用があり、それぞれの季節や茶会の形式に応じて使い分けられます。 香 。 懐紙 帛紗 清めるものであり古くは使い捨てとされていました。 茶巾 清めるものであり古くは使い捨てとされていました。
- 1-13|懐中道具|茶人が携行する道具|茶道具一覧|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 懐中道具 ❚ 懐中道具 と は 懐中道具とは、初心者、熟練者、先生、宗匠などの区別はなく、茶人として必ず懐中(携帯)する必要のある道具の総称。 それぞれの懐中道具には役割があり、正しい使い方を学ぶことで茶道の美しい所作が身につき、茶席での作法を円滑にすることができます。 ❚ 懐中道具一覧 帛紗 (点前帛紗) 帛紗は、茶道の点前において茶器を清めるために使用される絹製の布であり、茶道具の取り扱いに欠かせない重要な道具の一つです。 茶碗や茶杓、棗などを拭うために用いられ、その扱い方には決まりがあります。 また流派や性別によって色が異なり、表千家では男性は紫、女性は朱、裏千家では男性は紫、女性は赤が一般的です。 帛紗のさばき方や使い方には所作の美しさが求められ、茶道精神や礼作儀法を体現する道具として大切にされています。 懐紙 懐紙は、茶道において和菓子をのせたり、口元や指を拭う際に用いる薄い和紙で茶席では必須の持ち物です。 正式には茶席内での調和を図るために白無地のものを使用しますが、懐紙には季節の模様が入ったものもあり、お稽古ではおしゃれや季節感を楽しむことも可能です。 扇子 茶人にとってはどの場面においても必ず携帯しておく持ち物となります。 茶道用の扇子は一般的なものより小ぶりで長さが短いのが特徴です。 茶席では実際に扇ぐのではなく、挨拶や道具の拝見の際に使用します。 流派や性別によってサイズが異なるため、入門前に必ず先生に確認する必要があります。 楊枝 主菓子をいただく際に用いる楊枝です。 黒文字という香りのよい木で作られる楊枝は正式には使い捨てとされています。 そのためお稽古やお茶会で繰り返し使えるように、ステンレスなどの金属製の楊枝を一つ持っていることをおすすめします。 帛紗挟み/懐紙入 携行する帛紗や懐紙、扇子、楊枝などの小物をまとめて収納するための茶人用の袋(バック)です。 男性用は大ぶりで落ち着いた色合いで、女性用は小ぶりで華やかな柄が選ばれることが一般的です。 持ち物を一式整理して持ち運べるため、お稽古や茶会での必需品とされています。 出帛紗・古帛紗 亭主が濃茶点前の際に使用する布で、道具の扱いや拝見の際に用いられます。 帛紗(点前帛紗)とは異なり、茶器や茶杓を清める目的ではなく、茶入や棗などの拝見の際に下に敷いたり、持ち運ぶ際に手の上に敷いたりするものです。 出帛紗(だしぶくさ)は点前帛紗と同じ寸法で表千家にて用います。一方、古帛紗(こぶくさ)は出帛紗の四つ折りほどの寸法で裏千家にて用います。 客人としての携行品ではありませんがさまざまな柄があり、楽しめる道具ですので一枚持っておくのをお勧めします。 数寄屋袋 数寄屋袋は、携行する道具をまとめて収納し持ち運びするための袋(バック)です。 前述の帛紗挟みよりも一回り大きなサイズで、帛紗挟やそれ以外の自身の携行品(ハンカチ、ティッシュ、お化粧直しなど)を収納します。 お稽古や茶会の際に使用されるため、実用性が高く、さまざまな生地や柄があり、自身の服装などと合わす楽しさもあり、お稽古がすすみ、茶人として外出する機会が増えれば一つ購入するのがおすすめです。 足袋 茶道は畳の上で行うのが基本であり、茶席では畳や建築物を汚さないよう細心の注意を払うことが大切です。 そのため、畳の上に上がる際は清潔な足袋に履き替えるのが礼とされています。 正式な茶席では白足袋を履くのが基本ですが、お稽古などのシーンでは白い靴下でも差し支えありません。 風呂敷 茶道において風呂敷はさまざまな場面で使えるため非常に重宝されています。 道具を包んだり、自身の持物をまとめる際に用います。 包まれたものを保護するのは当然ながら足袋と同じように畳を傷つけないためにも礼儀として必要となります。 素材や柄にもさまざまな種類があり、用途や場面に応じて使い分けることが求められます。お稽古がすすみ、茶人として外出する機会が増えれば必ず一枚は持っておくことを推奨します。 小茶巾 裏千家において濃茶を喫した後に飲み口を清めるために用います。 茶碗を傷つけない為に素材は目が細かい麻となります。少し湿らせ小茶巾入にいれて懐中しておきます。 紙小茶巾 裏千家において濃茶を喫した後に飲み口を清めるために用います。不織布製でやわらかく吸水性に優れています。 少し湿らせ小茶巾入にいれて懐中しておきます。 湿し小茶巾 裏千家において濃茶を喫した後に飲み口を清めるために用います。 あらかじめ湿してある小茶巾で小茶巾入にいれて懐中しておきます。 小茶巾入 湿らせた小茶巾を懐中するために収納するバック。 袋懐紙 袋状になった防水収納袋です。 御茶席において食べきれなかった御菓子や懐石の残りを持ち帰る際に用います。 残菜入・残肴入 御茶席において食べきれなかった御菓子や懐石の残りを持ち帰る際に用います。 形状や食品によっては漏れる可能性もあるので袋懐紙に入てから収納するのがおすすめです。 鼻緒留 鼻緒留とは、草履の鼻緒を留めておく和装小物です。大寄茶会など大勢が集まる場所(下足)で、自分の草履を迷わないようにする目印として使用します。
- 1-1|窯元|茶道具にゆかりのある窯元一覧とその特徴|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 窯元 ❚ 窯元 と は 窯元とは。 ❚ 窯元 窯|京都府 。 窯| 。 窯| 。 窯| 。
- 1-2|産地|茶道具にゆかりのある産地一覧とその特色|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 産地 ❚ 産地 と は 。 ❚ 産地|焼物|六古窯 六古窯~ろっこよう~とは 越前焼|えちぜんやき 地域:福井県/越前市 信楽焼|しがらきやき 地域:滋賀県/甲賀市 瀬戸焼|せとやき 地域:愛知県/瀬戸市 丹波焼|たんばやき 地域:兵庫県/篠山市 常滑焼|とこなめやき 地域:愛知県/常滑市 備前焼|びぜんやき 地域:岡山県/備前市 ❚ 産地|焼物 ★有田焼|ありたやき 地域:佐賀県/西松浦郡有田町 17世紀初頭(1600年代)に李参平が磁器製造を始める。白磁に藍染の染付が特徴で、精緻な絵付け技法が発展。茶道では茶碗や香合、茶入れに用いられ、茶席の格を高める。輸出用にも多く製作された。 ★伊万里焼|いまりやき 地域:佐賀県/伊万里市有田焼の輸出用磁器。17世紀(1600年代)以降、ヨーロッパで「ジャパン」と称される。茶碗や茶入れ、香合に用いられ、豪華な色絵が茶席の格式を高める。磁器特有の白さと光沢が特徴。 ★唐津焼|からつやき 地域:佐賀県/唐津市 室町時代(1336-1573)にはじまった陶器。鉄釉を用いた素朴な器で、刷毛目や斑文の景色が茶席に自然な趣を加える。茶碗や水指、花入れとして愛用され、侘び茶の茶道具として人気。 ★京焼|きょうやき 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展した焼物。色絵や金彩が華やかで、茶碗や茶入れ、香合、菓子器として茶席で使用される。清水焼や粟田焼など多くの窯元が技法を競い、茶室での美的演出に寄与。京都で焼かれる焼物の総称としてもちいられる。 ★九谷焼|くたにやき 地域:石川県/能美市・加賀市 17世紀(1600年代)に加賀藩で発展。鮮やかな青・緑・赤・黄の色彩が特徴。茶席では茶碗や香合、装飾品として使用され、茶席に彩りと華やかさを加える。手描き技法が重視される。 ★鍋島焼|なべしまやき 地域:佐賀県/佐賀市 17世紀(1600年代)に鍋島藩の藩窯として製造。精緻な絵付け技法が特徴で茶碗や茶入れ、香合に用いられる。将軍家や大名に献上され、茶席の格調を演出する高級磁器。 ★萩焼|はぎやき 地域:山口県/萩市 江戸時代初期(1603-1868)に成立。柔らかな土味と白化粧の肌が特徴。茶碗に使用されることが多く、「萩の七化け」と呼ばれる経年変化で色合いが深まり、茶席の趣を増す。 ★美濃焼|みのやき 地域:岐阜県/多治見市・土岐市・瑞浪市 鎌倉時代(1185-1333)から続く陶器産地。多彩な釉薬と技法が発展。茶碗や水指、香合に使用され、日常の茶席や茶道教室でも広く活用される。 ★阿波焼|あわやき 地域:徳島県/徳島市 江戸時代(1603-1868)にはじまった陶器。藍色の釉薬や素朴な土味が特徴。茶碗や水指に用いられ、地域の茶席文化に根付いた伝統陶器。手作業での成形と素焼きが特徴。 ★出雲焼|いずもやき 地域:島根県/出雲市 江戸時代(1603-1868)に発展した陶器。灰釉や鉄釉を用いた素朴な色合いが特徴。手作業による成形で独特の肌が生まれる。茶道では茶碗や水指、花入れとして使用され、落ち着いた茶席の景色を作る。 ★波佐見焼|はさみやき 地域:長崎県/東彼杵郡波佐見町 江戸時代(1603-1868)に確立した陶器。白磁に藍染や赤絵の装飾が特徴。磁器の硬さと軽さで茶碗や茶入れに向く。茶席での使用は日常的でありつつも上品な存在感を持つ。 ★小石原焼|こいしわらやき 地域:福岡県/朝倉郡東峰村 江戸時代(1603-1868)に成立。飛び鉋や刷毛目による装飾が特徴。素朴な土味と自然な模様が茶席での趣を深める。茶碗や水指、花入れに用いられる。 ★小鹿田焼|おんたやき 地域:大分県/日田市 江戸時代(1603-1868)に発展。ろくろ成形と刷毛目、飛び鉋が特徴。薪窯で焼成し、土の風合いや窯変が美しい。茶道では茶碗や水指として使われ、侘び寂びの茶席に適する。 ★伊賀焼|いがやき 地域:三重県/伊賀市 室町時代(1336-1573)にはじまった陶器。土味が濃く、耐火性に優れる。登り窯で焼成するため自然な窯変が現れる。茶碗や水指に使用され、茶席に力強く素朴な趣を添える。 ★益子焼|ましこやき 地域:栃木県/益子町 江戸時代(1603-1868)に発展。赤土を用いた素朴な土味が特徴。茶碗や花入れ、茶器として茶席で使われることが多い。焼き締めによる厚みと温かみのある景色が茶席に合う。 ★笠間焼|かさまやき 地域:茨城県/笠間市 江戸時代(1603-1868)に成立。赤土を主体とした厚手の陶器で、素朴な手触りと釉薬の変化が特徴。茶道では茶碗や水指、花入れとして使用され、茶席に落ち着いた表情を添える。 ★丹山焼|たんざんやき 地域:兵庫県/丹波市 江戸時代(1603-1868)に成立。耐火性の高い陶土で作られ、素朴な土味が茶道で評価される。茶碗や花入れに用いられ、茶席に穏やかな趣を与える。 ★大谷焼|おおたにやき 地域:福岡県/大牟田市 江戸時代(1603-1868)に発展。赤土を用いた厚手の陶器で、茶碗や花入れに使用される。薪窯で焼くことで自然な窯変が生まれ、茶席に味わい深さを与える。 ★高取焼|たかとりやき 地域:奈良県/高取町 江戸時代(1603-1868)に確立。白土や赤土を用いた陶器で、茶碗や水指、香合に使用される。素朴で落ち着いた風合いが茶道に好まれる。 ★玉水焼|たまみずやき 地域:/市 江戸時代(1603-1868)に発展。精緻な白土と染付技法が特徴。茶碗や茶入れ、香合に用いられ、茶席での格調を高める。繊細な絵柄が茶席に上品さを添える。 ★姥ヶ餅焼|うばがもちやき 地域: 。 ★粟田焼|あわたやき 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に成立。高温で焼き締められた硬質陶器で、茶碗や茶入れ、香合に使用される。堅牢で白磁に近い色合いが茶席に清潔感を与える。 ★菊谷焼|きくたにやき 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。繊細な土味と柔らかな釉薬が特徴。茶碗や茶入れに用いられ、茶席に落ち着きと優美さを添える。 ★清水焼|きよみずやき 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。白土や赤土を用いた多彩な色絵が特徴。茶碗や茶入れ、香合として茶席に華やかさを加える。手描き技法により表情豊かな器が生まれる。 ★赤膚焼|あかはだやき 地域:奈良県/奈良市 江戸時代(1603-1868)に成立。赤土を用いた素朴な陶器で、茶碗や水指に用いられる。釉薬を少なくし土の肌を活かすため、茶席に落ち着いた趣を添える。 ★志野焼|しのやき 地域:岐阜県/土岐市 桃山時代(1573-1603)にはじまった陶器。白化粧土に釉薬を掛け、鉄絵や窯変の景色が特徴。茶碗や茶入れとして茶席で用いられ、素朴で温かみのある表情を持つ。 ★織部焼|おりべやき 地域:岐阜県/土岐市 桃山時代(1573-1603)に発展。緑釉や鉄絵の装飾が特徴で、茶碗や水指、花入れに用いられる。大胆な文様と変化に富んだ窯変が茶席に動きを与える。 ★樂焼|らくやき 地域:京都府/京都市 桃山時代(1573-1603)に千利休の茶の湯に合わせて発展。手作りで素朴な形と柔らかな釉薬が特徴。茶碗として茶席に用いられ、茶人の精神性を表す器として重視される。 ★砥部焼|とべやき 地域:愛媛県/伊予郡砥部町 江戸時代(1603-1868)に発展。白土に藍色の絵付けが特徴。茶碗や茶入れ、香合に使用され、清潔感のある茶席に適する。 ★益子焼|ましこやき 地域:栃木県/益子町 江戸時代(1603-1868)に成立。赤土を用いた厚手の陶器で、茶碗や水指、花入れとして使用される。薪窯による自然な景色が茶席の趣を深める。 ★相馬焼|そうまやき 地域:福島県/相馬市 江戸時代(1603-1868)に成立。赤土を用いた厚手の陶器で、茶碗や水指、花入れとして使用される。薪窯による自然な景色が茶席の趣を深める。 ★小代焼|しょうだいやき 地域:熊本県/芦北郡小代町 江戸時代(1603-1868)に発展。素朴な土味と飛び鉋の装飾が特徴。茶碗や水指、花入れに用いられ、侘び茶の茶席に馴染む。 ★上野焼|あがのやき 地域:福岡県/田川郡香春町、福智町、大任町 江戸時代(1603-1868)に確立。赤土と白化粧土を用いた陶器で、茶碗や水指に使用。薪窯による窯変が景色を生み出す。 ★隅田川焼|すみだがわやき 地域:東京都/墨田区 江戸時代(1603-1868)に成立。東京下町で作られた陶器。茶碗や茶入れに使用され、日常茶道具として親しまれた。素朴な土味と手作り感が特徴。 ★壷屋焼|つぼややき 地域:沖縄県/那覇市17世紀(1600年代)に発展。赤土を用いた陶器で、茶碗や茶入れ、花入れに用いられる。釉薬を使わず土味を活かした素朴な風合いが茶席に温かみを添える。 ★壷屋焼 [沖縄県/那覇市] ―つぼややき― 17世紀(1600年代)に発展。赤土を用いた陶器で、茶碗や茶入れ、花入れに用いられる。釉薬を使わず土味を活かした素朴な風合いが茶席に温かみを添える。 ❚ 産地|塗物 ★輪島塗|わじまぬり 地域:石川県/輪島市 室町時代(1336-1573)にはじまった漆器。漆を幾重にも塗り重ねて磨く堅牢な技法が特徴。茶道では棗や茶筅筒、茶道具の漆塗り台として使用される。加飾技法に沈金や蒔絵を施すことも多い。 ★鎌倉彫|かまくらぼり 地域:神奈川県/鎌倉市 江戸時代初期(1603-1868)にはじまった漆彫刻。漆を塗った後に彫りを入れ、独特の深い陰影を作る技法。茶道では菓子器や茶托に用いられ、茶席に重厚感を与える。 ★山中塗|やまなかぬり 地域:石川県/加賀市山中町 江戸時代(1603-1868)に発展した漆器。地元の木地に漆を塗り重ね、堅牢で美しい光沢を生む。茶道では棗、茶杓筒、香合など茶道具に使用。加飾に蒔絵や金箔を施す。 ★会津塗|あいづぬり 地域:福島県/会津若松市 江戸時代(1603-1868)にはじまった漆器。漆の塗り重ねで耐久性が高く、蒔絵や沈金の技法が発展。茶席では茶入れや菓子器に用いられ、華やかさと格調を添える。 ★津軽塗|つがるぬり 地域:青森県/弘前市 江戸時代(1603-1868)に成立。漆を重ね、布や紙で研ぎ出す独特の文様を作る技法が特徴。茶道では茶道具や菓子器に使用され、色彩豊かな景色が茶席に変化を与える。 ★木曽漆器|きそしっき 地域:長野県/木曽町 江戸時代(1603-1868)から発展。ヒノキ材を使用し、漆を塗り重ねた堅牢な木地が特徴。茶道では棗や茶杓筒、香合に使用され、茶席での耐久性と美観を兼ね備える。 ❚ 産地|織物 ★西陣織|にしじんおり 地域:京都府/京都市 室町時代(1336-1573)に発展。絹糸を使った高級織物で、茶席の掛軸や風炉先屏風、茶会の衣装に使用。金銀糸を織り込んだ豪華な文様が特徴。 ★京鹿の子絞|きょうかのこしぼり 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)にはじまった絞り染め技法。絹布に結びや糸を掛けて染色し独特の小花模様を作る。茶席の袱紗や茶会の装いに用いられる。 ★京友禅|きょうゆうぜん 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。手描きの絵付け技法で、色鮮やかな絵柄が特徴。茶席では袱紗や茶道衣装に使用され、華やかさを添える。 ★加賀友禅|かがゆうぜん 地域:石川県/金沢市 江戸時代(1603-1868)に成立。染料を手描きで布に定着させる技法。茶席で用いる袱紗や茶会の装飾に使われ、優美で落ち着いた色彩が茶席に調和する。 ★京組紐|きょうくみひも 地域:京都府/京都市 室町時代(1336-1573)に発展。絹糸で細かく組まれた紐で、茶杓や茶入れの紐、茶器の装飾として使用。強度と美しさを兼ね備える。 ★名古屋友禅|なごやゆうぜん 地域:愛知県/名古屋市 明治時代(1868-1912)に発展。型染めと手描きを組み合わせた技法。茶席で使用する衣装や装飾品に用いられる。文様が大柄で見栄えが良い。 ❚ 産地|その他 ★桑名指物|くわなしさしもの 地域:三重県/桑名市 江戸時代(1603-1868)に発展。木材を組み合わせて接着剤を使わずに組み上げる技法。茶道では棚や仕切り、茶道具の台として使用。精緻な木組みが特徴。 ★京指物|きょうさしもの 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。木材を接着剤を使わず組み合わせる伝統技法。茶棚や茶道具の台、菓子器の箱などに使用される。美しい木目と精巧な構造が特徴。 ★高岡銅器|たかおかどうき 地域:富山県/高岡市 江戸時代(1603-1868)に成立。銅を叩き出して形を作る金工技術。精緻な彫金や鍍金が装飾の特徴。 ★南部鉄器|なんぶてっき 地域:岩手県/奥州市 江戸時代(1603-1868)にはじまる鋳物。鉄を型に流し込んで作る。茶道では釜や風炉、茶道具の重しとして使用され、保温性と耐久性に優れる。 ★京七宝|きょうしっぽう 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。金属の地金に七宝釉を焼き付けて色彩豊かな文様を作る。茶道では茶入れや香合、装飾品に用いられ、茶席に華やかさを添える。 ★京七宝|きょうしっぽう 地域:京都府/京都市 江戸時代(1603-1868)に発展。金属の地金に七宝釉を焼き付けて色彩豊かな文様を作る。茶道では茶入れや香合、装飾品に用いられ、茶席に華やかさを添える。 ★金沢箔|かなざわはく 地域:石川県/金沢市 室町時代(1336-1573)にはじまる箔加工技術。茶道では茶道具の装飾や茶室の襖・屏風に使用される。薄さと光沢が茶席に高級感を加える。 ★越前和紙|えちぜんわし 地域:福井県/越前市 平安時代(794-1185)にはじまった手漉き和紙。厚みと丈夫さが特徴。茶道では茶道記録や掛軸、茶席の文具として使用される。 ★美濃和紙|みのわし 地域:岐阜県/美濃市 鎌倉時代(1185-1333)から続く和紙産地。強靭で柔軟性がある。茶道では茶席の掛軸、包み紙、装飾用紙として使用され、茶席に落ち着きを与える。
- 1-3|技法|茶道具にゆかりのある技法一覧とその特徴|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具 ■ 技法 ❚ 技法 と は 茶の湯における炭道具は、茶会の雰囲気や点前の完成度を左右する重要な道具です。炭点前の際、亭主が最初に炭を扱うために使用するこれらの道具は、茶会全体の風情を演出するために欠かせない道具と言えます。 ❚ 技法|焼物 金彩|銀彩 。 灰釉 。 鉄絵 。 金襴手 。 色絵 。 染付 。 青磁 。 白磁 。 刷毛目 。 粉引 。 三島 。 祥瑞 。 白磁 。 ❚ 技法|塗物 京塗 。 輪島塗 。 独楽塗 。 。
- 1-4|素材|茶道具に使用される素材一覧とその特徴|茶道具辞典
茶道具辞典 ■ 茶道具一覧 ■ 素材 ❚ 素材 と は 。 ❚ 素材|竹 白竹 煤竹 黒竹 ❚ 素材|竹 白竹 煤竹 黒竹
- ★茶陶家|歴代一覧|人物名鑑|茶道辞典
茶道具辞典 ■ 人物名鑑 ■ 茶陶家 ❚ 茶陶と は 。 ❚ 茶陶家 ■ 清水六兵衛|きよみずろくべえ ■ 初代/清水六兵衛|0000-0000 生年:年 没年:年 享年:歳 ■ 清風与平|せいふうよへい ■ 初代/清風与平|0000-0000 生年:年 没年:年 享年:歳 ■ 伊藤陶山|いとうとうざん ■ 初代/伊藤陶山|0000-0000 生年:年 没年:年 享年:歳 ■ 諏訪蘇山|すわそざん ■ 初代/諏訪蘇山|0000-0000 生年:年 没年:年 享年:歳 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
- ★人間国宝|茶陶|陶工芸家一覧|人物名鑑|茶道辞典
茶道具辞典 ■ 人物名鑑 ■ 人間国宝 ❚ 人間国宝 と は 。 ❚ 帝室技芸員とは 。 ❚ 帝室技芸員 ※認定日順 認定日:昭和二十六年(1893年)九月二十五日 ■ ■ 三代/清風与平|せいふうよへい|1851-1914 生年:嘉永四年 没年:大正三年七月十五日 享年:六十三歳 認定日:明治二十九年(1896年)六月三十日 ■ ■ 宮川香山|みやがわこうざん|1842-1916 生年:天保十三年二月十五日 没年:大正五年五月二十四日 享年:七十五歳 認定日:大正六年(1917年)六月十一日 ■ ■ 伊藤陶山|いとうとうざん|1846-1920 生年:弘化三年四月十日 没年:大正九年九月二十四日 享年:七十六歳 ■ ■ 諏訪蘇山|すわそざん|1851-1922 生年:嘉永四年五月二十五日 没年:大正十一年二月八日 享年:七十一歳 認定日:昭和六年(1931年)六月三十日 ■ ■ 横山大観|よこやまたいかん|1868-1958 生年:明治元年九月十八日 没年:昭和三十三年一月二十六日 享年:八十九歳 認定日:昭和九年(1934年)十二月三日 ■ ■ 板谷波山|いたやはざん|1872-1963 生年:明治五年四月十日 没年:昭和三十八年十月十日 享年:七十八歳 ❚ 人間国宝 ※認定日順 認定日:昭和三十年(1955年)二月十五日 ■ 色絵陶磁器 ■ 富本憲吉|とみもとけんきち|1886-1963 生年:明治十九年六月五日 没年:昭和三十八年六月八日 享年:七十七歳 ■ 民芸陶芸 ■ 濱田庄司|はまだしょうじ|1894-1978 生年:明治二十七年十二月九日 没年:昭和五十三年一月五日 享年:八十三歳 ■ 志野焼・瀬戸黒 ■ 荒川豊蔵|あらかわとよぞう|1894-1985 生年:明治二十七年三月二十一日 没年:昭和六十年八月十一日 享年:九十一歳 ■ 鉄釉陶器 ■ 石黒宗麿|いしぐろむねまろ|1893-1968 生年:明治二十六年四月十四日 没年:昭和四十三年六月三日 享年:七十五歳 認定日:昭和三十一年(1956年)四月二十四日 ■ 備前焼 ■ 金重陶陽|かねしげとうよう|1896-1967 生年:明治二十九年六月五日 没年:昭和四十二年六月八日 享年:七十一歳 認定日:昭和五十一年(1976年)四月三十日 ■ 唐津焼 ■ 中里無庵|なかざとむあん|1895-1985 生年:明治二十八年四月十一日 没年:昭和六十年一月五日 享年:八十九歳 認定日:昭和五十二年(1977年)四月二十五日 ■ 染付 ■ 近藤悠三|こんどうゆうぞう|1902-1985 生年:明治三十五年二月八日 没年:昭和六十年二月二十五日 享年:八十三歳 認定日:昭和五十八年(1983年)四月十三日 ■ 萩焼 ■ 三輪壽雪|みわじゅせつ|1910-2012 生年:明治四十三年二月四日 没年:平成二十四年十二月十一日 享年:百二歳 ■ 白磁・青白磁 ■ 塚本快示|つかもとかいじ|1912-1990 生年:大正元年十二月十四日 没年:平成二年六月十日 享年:七十八歳 ■ 琉球陶器 ■ 金城次郎|きんじょうじろう|1912-2004 生年:大正元年十二月三日 没年:平成十六年十二月二十四日 享年:九十二歳 ■ 鉄釉陶器 ■ 清水卯一|しみずういち|1926-2004 生年:大正十五年三月五日 没年:平成十六年二月十八日 享年:七十八歳 認定日:昭和六十一年(1986年)四月二十八日 ■ 色絵磁器 ■ 藤本能道|ふじもとよしみち|1919-1992 生年:大正八年一月十日 没年:平成四年五月十六日 享年:七十三歳 ■ 鉄絵 ■ 田村耕一|たむらこういち|1918-1987 生年:大正七年六月二十一日 没年:昭和六十二年一月三日 享年:六十八歳 認定日:昭和六十二年(1987年)四月二十日 ■ 備前焼 ■ 山本陶秀|やまもととうしゅう|1906-1994 生年:明治三十九年四月二十四日 没年:平成六年四月二十二日 享年:八十八歳 認定日:平成元年(1989年)五月六日 ■ 色絵磁器 ■ 十三代今泉今右衛門|いまいずみいまえもん|1926-2001 生年:大正十五年三月三十一日 没年:平成十三年十月十三日 享年:七十五歳 認定日:平成五年(1993年)四月十五日 ■ 練上手 ■ 松井康成|まついこうせい|1927-2003 生年:昭和二年五月二十日 没年:平成十五年四月十一日 享年:七十六歳 認定日:平成六年(1994年)六月二十七日 ■ 志野焼 ■ 鈴木藏|すずきおさむ|1934- 生年:昭和九年十二月一日 没年: 享年: 認定日:平成七年(1995年)五月三十一日 ■ 白磁 ■ 井上萬二|いのうえまんじ|1929- 生年:昭和四年三月二十四日 没年: 享年: ■ 三彩 ■ 加藤卓男|かとうたくお|1917-2005 生年:大正六年九月十二日 没年:平成十七年一月十一日 享年:八十八歳 認定日:平成八年(1996年)五月十日 ■ 民芸陶器 ■ 島岡達三|しまおかたつぞう|1919-2007 生年:大正八年十月二十七日 没年:平成十九年十二月十一日 享年:八十八歳 ■ 備前焼 ■ 藤原雄|ふじわらゆう|1932-2001 生年:昭和七年六月十日 没年:平成十三年十月二十九日 享年:六十九歳 認定日:平成九年(1997年)六月六日 ■ 彩釉磁器 ■ 三代目徳田八十吉|とくだやそきち|1933- 生年:昭和八年九月十四日 没年: 享年: ■ 青磁 ■ 三浦小平二|みうらこへいじ|1933-2006 生年:昭和八年三月二十一日 没年:平成十八年十月三日 享年:七十三歳 認定日:平成十年(1998年)六月八日 ■ 常滑焼(急須) ■ 三代山田常山|やまだじょうざん|1924-2005 生年:大正十三年十月一日 没年:平成十七年十月十九日 享年:八十一歳 ★認定日:平成十三年(2001年)七月十二日 ■ 色絵磁器 ■ 十四代/酒井田柿右衛門|さかいだかきえもん|1934-2013 生年:昭和九年八月二十六日 没年:平成二十五年六月十五日 享年:七十九歳 ■ 釉裏金彩 ■ 吉田美統|よしだみのり|1932- 生年:昭和七年七月七日 没年: 享年: 認定日:平成十五年(2003年)七月十日 ■ 無名異焼 ■ 五代伊藤赤水|いとうせきすい|1941- 生年:昭和十六年六月二十四日 没年: 享年: 認定日:平成十六年(2004年)九月二日 ■ 備前焼 ■ 伊勢﨑淳|いせさきじゅん|1936- 生年:昭和十一年二月二十日 没年: 享年: 認定日:平成十七年(2005年)八月三十日 ■ 鉄釉陶器 ■ 原清|はらきよし|1936- 生年:昭和十一年二月二十八日 没年: 享年: 認定日:平成十九年(2007年)七月二十三日 ■ 青磁 ■ 中島宏|なかしまひろし|1931-2018 生年:昭和六年十月一日 没年:平成三十年三月七日 享年:八十七歳 ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―



















